植物と動物と自然 その2
作物を育てるためには、水のほかに大量の肥料が必要とされます。
炭素、水素、酸素とともに生物の体の主要な成分元素となっている窒素は、リンやカリウムとともに肥料の主要な成分の一つです。
空気のほとんどが窒素ガスでできているにもかかわらず、それを生物が利用しやすい硝らんルトつ酸塩やアンモニゥム塩に固定することができる生物は限られています。
藍藻や細菌などによる窒素固定と、雷などによる無生物的な硝酸生成など、限られていた生物界への窒素供給のルートは、今ではヒトによって大幅に拡張されています。
それは、肥料をつくるための工業的な空気中窒素の大量固定です。